読者閲覧ページ 人気ランキング!!
「安い」のポイント〜削れる箇所はどこ?
建坪やエクステリア、特殊工法に気を配っても、それでもまだまだ予算が厳しい。
そんなあなたに、もっと削れる場所をお教えします。
これは家の内部の話になり、複数箇所に及びますので、
ちょっと面倒ですが頑張りましょう!
廊下幅、設備のグレード、照明のカットを
廊下幅をギリギリに
廊下の広さに着目してください。
しっかりしたメーカーの場合、廊下の幅を広めにとっているケースが多いです。
まずここを削りましょう。
一番いいのは、「車椅子が通れるぎりぎりの幅で」とお願いしてしまう事です。
同様の方法で、階段の幅も削る事ができます。
1つずつ設備を抑える
それから一つ一つの設備の値段を抑える方法をとるのも有効です。
例えばトイレのシンク。
今はシンクレスのトイレも出ていますし、
私もこれがよかったのですが、とにかく高い!
これを従来どおりのものにすればぐっと費用がカットできます。
尚、我が家の2階のトイレは、便座を温める機能もなければ、
ウォッシュレットもありません。
また手洗い場所さえありません。タンクの上の水で洗っています。
この種類が一番安いのです。
1階はお客様が使う事を想定していますが、2階は自分達だけだからです。
もっと細かいところで言うなら、カーテンレール。
一番高いものと、一番安いものではなんと20倍以上違います。
タオルかけ一つにしても、1050円と2100円、と言ったように、
倍も変わります。
「お金が入ったらつけかえればいい」と結論づければあきらめがつきます。
ライト
それから照明器具も大事です。
施主施工が基本ですが、業者が紹介してくるものは絶対につけてはいけません。
というのも、業者が紹介してくるものは全て、「ものすごくハイクオリティだけど
ものすごく高い」からです。(何でもないシーリングライトが2万円とかします)
玄関ライトやリビングのライトなどの目立つところはお金をかけてもよいですが、
他のところは安くすませたいもの。
また、リビングライトにしても、
業者が紹介するものよりネット通販を利用した方が
ぐっとオトクです。同じ商品でも60%引き、というのがザラにあります。
私はリビングライトと玄関、階段部分のライトは、見た瞬間
「これしかない! 高くてもこれがいい!」と思いつめてしまったので、
ここだけで全部で25万円かかってます。(受注生産です)
しかしそれ以外にはまったくこだわりがなかったので、
あとの分は、全部合わせても7万円ほどしかかかっていません。非常に安いです。
前の住まいから持ってきたものや、中古品などもあちこちにあります。
書類を一項目ずつチェックする
細かく削るポイントは、とにかく書類をしっかり読み込むこと。
廊下の幅、タオルかけの種類、網戸の種類、素材などなど、
一つ残らず一個ずつチェックしていくのです。
気が狂いそうになる程細かい作業ですが、
チリも積もれば山となるの精神で乗り切りましょう。
経験者が教える正しいマイホームの建て方
自分の家はほしいけど、
「調べることややることがいろいろあって、
何から始めたらいいのかわからない!」
と思っていませんか?
そんなあなたのために、私が家を建てたときの経験を元に、
自分の家を建てるために必要な手順を3ステップで紹介します。
簡単に実践できますし、このとおりに進めていくだけで、
後悔しない、大満足な家が建てられること間違いなし!
最初にやることは、理論武装。
まず、注文住宅がどんなものかわかっていなければいけません。
うちのサイトの情報はもちろん、書籍なども使って、
一通りは勉強しておきましょう。
また、この時点で注文住宅のカタログももらっておきましょう。
カタログがあることで、どんな家が建てられるのかなど、具体的なイメージがしやすくなります。
カタログは下のHOME'Sで請求すると、手間もなく便利です。
- 予算別、人気テーマ別(ローコスト、平屋、狭小など)など、あなたのニーズに合ったカタログがもらえる
- 複数のカタログをまとめて一括請求できるので、楽ちん(通常はその都度名前、住所を書くので面倒)
このように便利で、しかも無料なので、とりあえず自分のニーズに合わせてカタログ請求しておきましょう。
家についての知識が身についたら、
次にやることはモデルルームなど、いろいろな家を見てみることです。
実際の家を見ることで、また違った情報や、
自分が本当に求めている家づくりが見えてきます。
私の家の中などもチェックして、参考にしてみてください。
STEP2までである程度、頭の中であなたの家の形が
できあがってきたと思います。
いよいよ業者探しです。
1つ1つ調べていくのは大変なので、まずは、【PR タウンライフ】 一括比較サービスで
各業者から資料請求をしてください。
各業者から資料等が届きましたら、
予算、工法など比較し、あなたにあった業者を選びましょう。
「業者の選び方」なども参考にするといいですね。
一見、むずかしそうなマイホームもこのとおり進めるだけで、
かなり楽に、そして理想どおりの家が建てられるはずです。
ぜひ、素敵なマイホームで明るく楽しい生活を手に入れください。
上述したHOME'Sは、単にカタログをもらえるだけですが、こちらであれば、あなたの希望にあった間取りや建て方なども提案してくれるので、より具体的に注文住宅建設を考えている方におすすめです。
「安い」のポイント〜削れる箇所はどこ?関連ページ
- 見積もりは複数社で
- 「注文住宅を建てよう!」と思い立った人がはじめにぶちあたるのが 費用の問題です。 注文住宅は、建売に比べて非常に高価です。 単純比較で2〜3倍、こだわれば更に差がつくでしょう。 「今建
- 価格を抑える基本
- 注文住宅はとにかくお金がかかる! そこで今回は、「どこをどうしたら価格を抑えられるか?」 の基本編を紹介していきます。 (ここで紹介しているものはあくまで「基本」「大原則」なので、 小
- 予算はしっかり明文化を
- 家を建てるとき、予算の明文化は必要不可欠です。 土地にかけられるお金はいくらか? 建物自体にかけられる予算は? オプションで入れられる限度額は? インテリアはどうする? など
- 金利の安い住宅ローンを組むには比較が重要!
- 予算を組むとき、ローンを組まずに現金一括で買える人はそういないですよね。 銀行など金融機関の住宅ローンのお世話になると思いますが、 その際気になるのは、どれだけ低い金利、いい条件で借りることが
- 頭金はいくら出す?
- 初期投資ゼロで家を建てられる、と謳う業者もありますが、 この方法には頼らない方が安全です。 頭金がゼロということは、毎月の返済額が高くなるという事とイコールです。 頭金は出せば出すほど楽
- 坪単価の目安
- 建売住宅に比べ、注文住宅は坪単価が高くなります。 もっとも「坪単価」と言っても、単純な比較は出来ません。 たとえばお風呂や台所などに特注品を入れればそれだけ価格は高くなりますし、 特別な
- 必要な諸費用
- 家を建てるとき、ついつい忘れられがちなのが諸費用です。 「諸費用」といわれると、 「どうせ大した金額じゃないでしょ?」 「10万〜20万円ですむでしょう?」 と思いがちです。
- 「値引き」は是か非か?
- 家は大きな買い物だから、値引き交渉が必ず起こる――― そんな話を聞いたことはありませんか? これは一面の真実ではあります。 営業マンにとって契約は非常に重要なものですし、 多少儲けが少